Trash and No Star

本、時々映画、まれに音楽のレビューブログ。沖縄、フェミニズム、アメリカ黒人史などを中心に。

神波史男

中島貞夫監督『沖縄やくざ戦争』映画評|本土が沖縄の拒絶を描くという矛盾

(画像は公式サイトから借用) ここでもまた、「沖縄のこころ」のようなものが、仁侠映画を通じて語られている。もしくは、騙られている。だから多くの点で、『日本女侠伝 激斗ひめゆり岬』(1971年)に寄せて書いたことをここでも繰り返すことになると思う…